(わ・わ・わ情報誌3号) 

子どもの発達について

 

 

子どもの成長

 子どもは、生まれてから3年間で体も心も目覚しい成長をします。

 成長には一人ひとりの個人差があります。

 

 

子どもの発達が気になるとき

 子どもは、大きくなってくると自我がでてきて、我がままをいったり、あばれまわったりして、親を困らせることがあります。 

 こうしたことは決してめずらしいことではありません。

 でも、もし「ほかの子たちと違う」 「かかわりにくい」 「動作が激しい」といったことで気になったら、一人で悩まないで下さい。 

 しつけや生活環境とは別に原因があるかもしれません。

 親や園で気になることがあったり、困りごとがある時、子どもたち自身も困り感を持っていることが多く、まわりの大人はそれに気づいてあげることが大切です。 

 

 

早期に発見して、個性を伸ばす子育て

 もし、発達の遅れや障がいがみつかっても、子どもの行動に理解を寄せ、その子にあった対応をし、応援すれば、 個性を伸ばし、周囲に合わせる力を育てることができます。 

 そのためには、早期発見が大切です。

 

 

育児はひとりで悩まない

 自分の子育てが不安だったり、子育てに疲れたら、地域の保健師や園の先制など身近な人に相談をしましょう。 

 

 

 また、市で行っている乳幼児健康診査は必ず受けましょう。

 健康状態はもちろん、発達の確認やいろいろな情報や知識の提供を行います。

 お父さんやお母さんもお仕事などで忙しい毎日だとは思いますが、こういう機会に子どもとの時間をつくってあげてください。 

 健診では、日ごろの家や園とは違うお子さんの成長がみれると思います。

 

 

 子どもを育てるのに大切なことは、子どものいる暮らしを楽しむことです。

 いろんな情報にふり回されて神経質になったり、不安になったりしているお母さんが増えているように感じます。 

 お父さんやお母さんが子どもといっぱい触れ合って、もっと自然に子育てができることを願っています。 

 それが子どもにとっても発達の大きな力になるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年03月26日更新